電気自動車カテゴリーでの受賞
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、IONIQエレクトリックが「Residual Value Champion」を獲得したことを、5月18日のプレスリリースで発表した。
「Residual Value Champion」は、自動車雑誌「オートビルド」と市場分析を専門に行う「EurotaxSchwacke社」が、最も車両価格の安定した車両を選定する賞。同賞は今回が14回目となる。
IONIQエレクトリックは同賞の電気自動車のカテゴリーにおいて、査定価格維持チャンピオンを表す「Wertmeister 2017」に決定した。昨年の勝者である「BMW i3」や「Volkswagen e-Golf」を抑えての受賞となった。
4年後の残存価額と10000㎞における年間マイレージが基準
「Residual Value Champion」の選定は、4年後の残存価額と10000㎞における年間マイレージを基準としている。ヒュンダイのIONIQエレクトリックは、IONIQハイブリッドと並び、ドイツで最も安定した価格の車両のひとつだ。
世界初である3つのパワートレインを持つIONIQ。価格の面でもドライビング面においても、高い信頼を維持する車両だ。昨年発売されたIONIQハイブリッドとIONIQエレクトリックに続き、この夏IONIQのラインナップを締めくくるIONIQプラグインの発売が予定されている。
IONIQは2020年までに、ハイブリッド車5台、プラグインハイブリッド車4台、電気自動車4台と燃料電池電気自動車1台を含む14台の新しいエコモデル車両を発売予定となっている。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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