がん患者のための「コンタクトレスカー」を「SMMT Test Day」で展示
ヒュンダイ自動車は、25日に行われた「SMMT Test Day」において、がん患者のための「コンタクトレスカー」となる「IONIQハイブリッド」などを展示したと、23日のプレスリリースで発表した。
イギリス・ミルブルックで開催された自動車サミット「SMMT Test Day」に、ヒュンダイは新型「i30」と「Facelift i10」、そして注目が集まっている「コンタクトレスカー」の「IONIQハイブリッド」を展示。
このオーダーメイド型「IONIQハイブリッド」には、非接触型決済用タッチポイントが搭載されており、5ポンド若しくは10ポンドをがん患者へ寄付が可能。寄付が完了すると寄付者へ、音声などにより「ありがとう」とメッセージが送られ、寄付金総額が、ナンバープレート部分に表示されるという、一風変わった自動車になっている。
コンタクトレスカードを持参し専用ブースへ 寄付金はトランスレーション・リサーチに
ヒュンダイ自動車は、非接触型決済用タッチポイントにタッチすることで募金のできるコンタクトレスカードを来場者に持参してもらい、がん患者への募金を呼び掛けたと同時に、専用ブースでは新型「IONIQ EV」が当たる抽選会も行った。
また、今回の募金で集まったお金は、がん患者のためのトランスレーション・リサーチの資金にあてられるとした。
(画像はプレスリリースより)

Hyundai Motor UK プレスリリース
https://www.hyundaipressoffice.co.uk/release/873/