ニール・フライヤー氏の辞職に伴う即時発効
ドイツに拠点を置く自動車部品の大手サプライヤーであるZFは、同社のアフターマーケット部門における新しい人事を発表したことを、5月24日のプレスリリースで明らかにした。
前任者はニール・フライヤー氏で、ZFがアフターマーケット組織を形成する際に大きく貢献した。顧客のため市場成長を確実とするために、製品サービスポートフォリオの最適化に取り組んできた。
同氏は、ZFから離れた別の企業で新しい任務を引き受けることとなり、自らの希望でZFを辞職した。
後任はアフターマーケット部門トップのヘルムート・エルンスト氏
2015年5月にTRWを買収したZFは、直後からZFとTRWのアフターマーケット組織を統合する作業に取り組んできた。2017年1月1日現在、統合された1つの「ZFアフターマーケット組織」として市場アプローチを開始している。
ニール・フライヤー氏の後任には、アフターマーケット部門トップのヘルムート・エルンスト氏が指名され、辞令は即時発効となった。同氏は今後、アフターマーケット組織に関する全ての市場と製品トピックスをリードすることとなる。
顧客へ世界クラスのソリューションを提供するため、アフターマーケットの専門家と共に専門チームとして、一丸となってアフターマーケットにおける将来のモビリティ作りを進めて行く。
(画像はプレスリリースより)

ZF・プレスリリース
https://www.zf.com/