フォーミュラEで電気自動車の性能を実証
シェフラーは、2017年に、フォーミュラE、FIA世界耐久選手権(WEC)、DTMの3つの世界的に有名なレーシングシリーズに参戦することとなっており、5月20日からの週末に開催されたフォーミュラEとDTMのレースについて、ホームページで言及している。
フォーミュラEは、パリにある1.925キロメートルのCircuit des Invalidesにおいて開催されるハーフタイムレースで、「エレクトロ・スピリット」を実証する。
また、レーストラック以外でも、現在パリは、エンジンパワーの見直しを行っている最中である。パリの路上における乗用車走行の危機を防ぐために、新しい路面電車の開通、電気式トラムバスの計画、3,000台の電動カーが整備されたカー・シェアリングシステムなど、さまざまな対策を講じている。
チームが良いポジションをキープ
フォーミュラEは、2016/2017シーズンにおける12のレースのうち5回目のレースが行われており、ABTシェフラーアウディスポーツチームは、タイトル獲得のために良いポジションを獲得している。
ブラジルのLucas di Grassiは、3度目の表彰台を獲得し、ドライバーランキングで2位をキープしている。ドイツからのチームメイトであるDaniel ABTは9位にランクされ、チームのランキングではABTシェフラーアウディスポーツは2位を占めている。
ヨーロッパツアーを転戦中
2017 DTMの開幕戦は、ドイツのホッケンハイムリンクで行われ、新しいレースカー、改正された規制、近くでファンが観戦できること、かつてのような高性能グリッドなどによって大成功を収めた。
そして、Schaeffler Audi RS5 DTMに乗るMike Rockenfellerは、表彰台を獲得。第2レースで7位になった後、現在ドライバーランキングで5位となっている。
ドイツ・オーストリア・ハンガリー・ロシア・オランダと続くヨーロッパツアーの2番目のレースとして、DTMは、5月20日と21日に、ドイツのブランデンブルクにある3.478キロメートルのラウジッツリンクでのレースに参戦した。
(画像はプレスリリースより)

Schaeffler Press Releases
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