2017年のWRC後半戦に入り好調をキープ
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、今週末開催予定のラリーイタリアでも好調をキープしポディウム獲得を目指すことを、6月6日のプレスリリースで発表した。
ヒュンダイチームは今シーズン後半に入り、グラベルイベントであるメキシコ、アルゼンチン、ポルトガルでのレースでポディウムを獲得。続くラリーイタリアでも好調を維持しポディウム獲得を狙う。
ティエリー・ヌービルとコドライバーのニコラス・ジルソーが、昨年の同イベントで優勝しており、ヒュンダイチームにとり相性の良いラリーイタリアで2年連続となる勝利を目指している。
タイヤの選択とマネジメントが重要な勝利へのキーポイント
ヒュンダイチームは、ダニ・ソルドとコドライバーのマーク・マルティが6号車、ティエリー・ヌービルとコドライバーのニコラス・ジルソーは5号車を、ヘイデン・パッドンとコドライバーのセブ・マーシャルが4号車の「i20クーペWRC」で参戦する。
ヘイデン・パッドンは長期間コドライバーを務めたジョン・ケナードが引退を決定したため、今シーズン残りのレースはセブ・マーシャルが継続して参戦することとなった。
ラリーが開催されるサルディニアは、気温の上昇や道幅の狭さと路面の滑りやすさが特徴。路面に合わせた車高とタイヤマネジメントが、レースに大きく影響すると見られている。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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