中国重慶市に初の工場建設
デーナは6月6日のプレスリリースにて、中国の重慶市に7,500平方メートル規模の新しい工場建設を始めたと発表した。
この工場は中国市場向けの先進的な駆動系製品を生産することになっている。
2018年後半に開設することになっており、AWDシステムと分離されたSpicer Smart Connectを内蔵した最終ドライブユニットを生産する予定だ。この技術はSUV、クロスオーバー、乗用車の燃費を向上させることになるだろう。
中国で15番目の工場となり社長も期待を高めている
デーナは新事業に23,000,000米ドルの投資をしており、2020年にはフル稼働、約130人の従業員を雇用することになる。
工場は重慶市の管理委員会より、財政的優遇措置、現地開発、その他の支援を受けている工業開発区に建設している。デーナにとって、重慶市の工場は初となり、中国では15番目の工場建設となる。
デーナ・ライトヴィークル・ドライブライン・テクノロジーズの社長であるBob Pyle氏は以下のようにコメントした。
「デーナが地方政府の支援を受け、熟練した現地従業員の雇用、実績のあるサプライヤーとのネットワーク、効率的な輸送を活用し、重慶市に素晴らしい施設を建設することをうれしく思っている。また、最新の全輪駆動技術を中国に投入することにも興奮を覚えている。」
(画像はプレスリリースより)

デーナ プレスリリース
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