2009年から供給
マグナインターナショナルは、ポーランドのティヒにあるルーフシステム工場において、フィアット500C用のソフトトップコンバーチブルルーフの生産数が目標の275,000台を達成したことを発表した。同社は2009年からフィアットにコンバーチブルルーフシステムを供給している。
マグナ・クロージャーとマグナ・ミラーの社長であるJohn O'Hara氏は、次のようにコメントした。
「フィアット500Cのドライビング体験を向上させるシステムを提供できることを誇りに思っています。このようなマイルストーンに達したことは、世界クラスのメーカーとしてのチームによるコミットメント、そして、フィアットとの全面的なパートナーシップを反映しています。」(プレスリリースより引用)
多くの材料による軽量フレーム
フィアット500Cに装備されているのは、最高時速50マイルで操作可能である、プレミアムなデュアルレイヤー・マルチポジション電動格納式クロストップルーフ。
折りたたみ式のソフトトップシステムは、スチール・ステンレススチール・アルミニウム・ガラス繊維強化ポリアミドを材料とした軽量多材料フレームを採用している。
そして、そのフレームには、非常に耐久性のあるファブリックと強化ガラスで作られたリアウィンドウが装着されている。
また、マグナは、ルーフシステムを車両に取り付けるために使用されるロボットも開発した。
(画像はプレスリリースより)

Magna International News Release
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