世界最高峰のソーラーカーレースへタイヤの供給
世界最大級のタイヤメーカーであるブリヂストンは6月5日のプレスリリースにて、今年30周年を迎える「2017 ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」の参加チームへタイヤを供給すると発表した。
このソーラーカーレースでは、低燃費タイヤである「ECOPIA with ologic」を供給することになっている。ブリヂストンはスポンサー活動を通しタイヤの供給をすることで、エンジニアの進化を手助けするとコメントしている。
供給を予定している参戦チーム
オーストラリアだけでなく、世界各国からこのレースに参戦することになっている。6月5日時点で決定している参戦チームは以下の通りである。
日本からは呉港高等学校、工学院大学、名古屋工業大学、東海大学の4チームが参戦予定だ。
オーストラリアからはAdelaide University Solar Racing Team、UNSW Solar Racing Team、Western Sydney University Solar Car Projectの3チームが参加する。
その他にはApollo Solar Car Team(台湾)、Blue Sky Solar Racing(カナダ)、Istanbul Technical University Solar Car Team(トルコ)、University of Minnesota Solar Vehicle Project(アメリカ)の4チームが参戦予定だ。
ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ概要
オーストラリアのダーウィンからスタートし、アデレードがゴールとなっている。開催期間は2017年10月8日~15日の8日間執り行われる。
クラス区分はチャレンジャークラス、クルーザークラス、アドベンチャークラスの3つのクラスがあり、アドベンチャークラスは前述の2クラスの条件を満たさない車両でも参加可能になっている。
(画像はプレスリリースより)

ブリヂストン プレスリリース
http://www.bridgestone.co.jp/corporate/