販売部門トップを事実上の解任か 5月の売り上げ減少で
ヒュンダイ自動車のグループ会社、ヒュンダイ自動車アメリカの販売部門トップが辞任したことが分かったと、7日からMarketWatchをはじめ、各メディアが報じている。
販売部門トップのデリック・ハタミ氏の辞任に関して、ヒュンダイ自動車アメリカのスポークスマンは、
「他の会社で用意された役職に就任するため。」(MarketWatchより引用)
と一身上の都合であることを強調しているが、5月の売り上げが15%減少し、業績が悪化したことによる事実上の解任だと、関係者から声が上がっている。
最高経営責任者の退任からおよそ半年 サム・ブルノヴィーク氏が代行へ
昨年12月には最高経営責任者が退任し、およそ半年で販売部門トップも辞任することとなり、ヒュンダイ自動車アメリカは、速やかに新たな販売部門トップを探し始めていることを明かした。
この業界で30年以上もの経験を持ち、現在、南部地域販売ゼネラルマネージャーを務めるサム・ブルノヴィーク氏がデリック・ハタミ氏の役職を代行していくことも分かっており、下半期に入っていくこの時期に、持続した成果をもたらす存在だと期待が寄せられている。
(画像はFORTUNEより)

MarketWatch
http://www.marketwatch.com/FORTUNE
http://fortune.com/The Street
https://www.thestreet.com/