「サンタフェ」のフードラッチに不具合 ボンネットが開いたままになる危険性が
韓国の大手自動車メーカーであるヒュンダイ自動車が、アメリカで展開する「サンタフェ」や「ソナタ」、そして「ジェネシス」を、合わせておよそ600,000台リコールする予定であることが分かったと、自動車関連メディアが9日から報じている。
フードラッチが劣化することにより、しっかりと固定されなくなり、走行中などにボンネットが開いたままになる危険性があるとして、ヒュンダイ自動車は中型クロスオーバーSUV「サンタフェ」及び「サンタフェ・スポーツ」の2013年から2017年モデル、合わせて437,400台をリコールする見込み。6月30日よりディーラーにて交換を受け付けるとしている。
パーキングブレーキライトが点灯せず スイッチに不具合で自動車が動き出すことも
また、ヒュンダイ自動車の高級セダン「ジェネシス」と、Dセグメント・セダン「ソナタ」の2015年から2016年モデルにおいては、パーキングブレーキがかかっている時に点灯するライトが、スイッチの不具合により光らず、そのまま自動車が動き出してしまう危険性があることが確認され、リコールされることが分かった。
「ソナタ」と「ジェネシス」合わせて160,000台以上に上る見込みで、こちらも6月30日よりリコールが開始されるとみられている。
(画像はNBC4iより)

NBC4i
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