自動運転機能に役立つレーダーシステム
ZFは13日、フランスのブレストにある最先端のレーダー工場に対し、290万ユーロの投資を行ったことを発表した。
この投資は、新しい機器、次世代レーダーセンサだけでなく、倉庫を500平方メートル拡張することの開発のための新しい装備やツール、部品などに利用される。
グローバル・ポートフォリオ・ディレクターであるピーター・オースティン氏は、次のように言った。
「レーダーは自動運転における基本的な部分であり、カメラやインテリジェント制御ユニット、アクチュエータと組み合わせると、自動化された車線変更を伴うハイウェイドライビングなど、部分的な自動運転機能を可能にすることができます。高度なカメラシステムとともに、我が社のAC1000シリーズは、2020年までのユーロNCAPの要件を満たすために理想的なソリューションです。」(プレスリリースより引用)
ニーズが高まる分野
約2200平方メートルにもわたるブレストの施設において、ZFのレーダーシステムは、設計と組み立て、テストが行われている。この工場は、年間約30万台を生産しており、同社は、この数字は2020年までに100万台を超えると予想している。
ブレストでのプラントマネージャであるミカエル・レオン氏は、このブレスト工場に対して継続的な投資を行うことは、テクノロジーに対する同社のコミットメントを示しているとし、次のように説明した。
「市場において、アクティブセーフティと自動運転システムの採用が加速し続けており、この分野のビジネスが拡大し続けていることから、我が社はエンジニアリングリソースにさらに投資を行っています。」(プレスリリースより引用)
ZF TRWは、1999年からブレストのレーダーを設計・開発し、2002年にその第1世代のシステムで生産を開始している。それ以来、同社は、幅広いグローバル乗用車とトラックのプラットフォーム上のレーダーを立てあげ、AC1000シリーズとともにその第5世代に入っている。

ZF Friedrichshafen Press Releases
http://www.zf.com