ブリヂストン子会社、液体ラテックスの生産を終了
ブリヂストンの子会社Firestone Natural Rubber Co.は、今年末でリベリアの農園における液体ラテックス生産を終了することを明らかにした。Tire Businessが19日、報じた。
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関連施設も閉鎖、顧客と労働者には対策案提示
これは14日にFirestone Natural Rubber Co.が発表した声明で明らかになったもの。液体ラテックス生産の終了に伴い、同社ではアメリカメリーランド州ボルチモア、およびジョージア州サバンナにあるラテックス関連施設もそれぞれ閉鎖する予定だ。
同社では合わせて、これまでラテックスを供給していた顧客に対し、代わりとなる新たな提供先への移行を保証することも明かしている。
現在リベリアの同社施設ではおよそ200名の労働者が勤務している。同社ではこれら労働者について人員削減と再配置の兼ね合いをとりつつ、解雇は最低限の人数に抑えたいとの見解を示した。
固形ゴムの生産へ移行、節目迎える
同社によれば今回の液体ラテックス生産終了は、社のアウトプット全体をタイヤなどゴム製品の製造に向けることが目的であるという。同社では今後、これら製品用の固形ゴム生産に軸足を移す予定だ。
Firestone Natural Rubber Co.は1926年にリベリアで事業を開始。1989年に始まった内戦で生産施設は深刻なダメージを受けたが、それを乗り越える形で現在まで生産を続けてきた。
今回主力製品の一つである液体ラテックスの生産を中止することで、90年近い同社の歴史は一つの区切りを迎えたといえそうだ。

Firestone Natural Rubber Co.
http://www.firestonenaturalrubber.com/index.htmTire Business
http://www.tirebusiness.com/article/20140819/NEWS/1408