アジア太平洋地域のフットプリントを強化
ボッシュは、東京から30キロ北の志木に日本で初となるサービスセンターを開設し、モビリティサービスの日本市場に参入することを発表した。
サービスセンターは年末までに業務を開始し、2020年末までに約50人の新規雇用を行う予定である。
ボッシュサービスソリューションズの社長であるイェルク・フィッシャー氏は、次のようにコメントした。
「日本で初となるサービスセンターの開設は、アジア太平洋地域における我が社の事業を拡大し、世界的なフットプリントを強化するものです。それにより、我が社は、自動車業界の顧客へのサポートをさらに強化することができる、日本における業務の良い足がかりを得ることができます。我々は、まず、緊急サービス「eCall」を提供し、それから、コンシェルジェサービスや盗難車両追跡、故障コールなどのモビリティサービスを計画しています。」(プレスリリースより引用)
世界の自動車産業に向けたモビリティサービス
日本におけるモビリティサービスの立ち上げは、ボッシュサービスソリューションズの成長戦略と、世界の自動車業界の主要市場をカバーする計画にとって、一歩前進するものである。
ボッシュサービスソリューション、モビリティサービスのヘッドであるステファン・グロス氏は、次のように述べた。
「革新的なモビリティサービスは、自動車業界の顧客のために付加価値を提供し、競争上の優位性を獲得するための駆動力となります。今日、世界中の500万余りの車が、ボッシュモビリティサービスに接続されており、また、この数字は2020年の年末までに1400万になると期待しています。」(プレスリリースより引用)
世界的に確立されたモビリティサービスで、アジア市場は、高い成長機会とともに重要となる役割を果たしている。アジア太平洋地域において、ボッシュサービスソリューションは、9カ国にわたり、モビリティサービスを提供している。
より高い安全性と利便性を提供する様々なサービス
「eCall」は救命のためのサービスであり、深刻な事故が発生した場合、24時間、緊急通話が自動的にサービスセンターに接続される。サービスセンターにいる専門家がドライバーと会話をし、必要な場合は、ドライバーの位置を特定するために直接的な緊急救助サービスを調整する。
コンシェルジェサービスは、車のドライバーが実用的な情報にアクセスできる機能。ボタンを押すだけで、ドライバーは、サービスセンターの指定されたパーソナルアシスタントと電話がつながり、アシスタントは、道路やルート変更に関する直接的な情報を提供し、さらにはホテルやレストランの予約も可能だ。
GPSや衛星技術による盗難車両追跡サービスは、盗まれた車を探し出すのに役立つ。ドライバーは、ボッシュの専門家に電話することにより、リアルタイムで自分の車両の位置を特定することができ、その後、これらの情報は、警察または関係機関に提供することも可能である。
故障コールでは、道路上や自宅など車両が故障した場所において、ドライバーをサポートすることができる。交換用の車両や代替の交通手段の手配など、このサービスを介して管理することが可能だ。
国際的なプレゼンスの拡大
通信サービスを持つ監視センターとして1985年に設立されたボッシュサービスソリューションは、国際的なネットワークを広く拡大してきた。今日では、世界中の25ヵ所にわたって約7000人の従業員が、30以上の言語でサービスを提供している。
現在、アジア太平洋地域では、中国・インド・フィリピン・ベトナムにおいて6つの拠点を持っている。
(画像はプレスリリースより)

Bosch Press release
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