製品ポートフォリオや技術力を強化
マグナインターナショナルは26日、製品ポートフォリオと主要地域におけるエンジニアリング能力を強化するために、ラッチ・ヒンジ・ストライカー等自動車部品のサプライヤーであるBÖCO企業グループを取得する売買契約を締結したことを発表した。
規制当局の承認を条件として、取り引きは2016年第4四半期に完了する予定。買収完了後、ドイツのヴッパータールと中国天津にあるBÖCO社の2つの施設と、約450人の従業員は、マグナの一部門であるマグナ・クロージャーに統合される。
BÖCO社は、1億ユーロ以上の年間売上高を有し、その顧客にはBMWグループ、ダイムラー、アウディが含まれている。BÖCO社の買収により、マグナは、その製品ポートフォリオを補完して技術力を強化し、グローバルなクロージャーシステム市場におけるリーダーとしての地位を強化する。
マグナ・クロージャーのジョン・オハラ社長は、次のようにコメントした。
「我々は、BÖCO社が技術・フットプリント・顧客の面で、我が社と優れた調和を見せると信じており、我々のビジネスをさらに成長させるために一緒に働くことを楽しみにしています。また、BÖCO社の製品と加工ノウハウ、技術力は、特にドイツの自動車メーカーとともに、今後に向けた、さらなるグローバルな成長の機会を我々に提供します。」(プレスリリースより引用)
クロージャーやラッチの技術を融合
マグナは、世界29カ国に製造拠点30ヵ所と、製品開発・エンジニアリング・営業の拠点99ヵ所を有する、世界有数の自動車部品サプライヤー。15万2000人以上の従業員は、革新的な製品とプロセスを通じて、顧客に優れた価値を提供し、ワールドクラスの製造に焦点を当てている。
また、同社は、完全な車両エンジニアリングおよび受託製造専門知識だけでなく、ボディ・シャーシ・外装・シート・パワートレイン・電子・アクティブなドライバー支援・ビジョン・クロージャー・ルーフシステムなどの製品機能を有している。
一方、BÖCO社は、30年以上にわたり、車両のフードやガイド、クロージャー、ラッチに関する革新的なソリューションを開発・生産してきた。
安全性と信頼性のための最高の基準を満たした製品には、フード用のラッチシステム・テールゲートのためのラッチシステム・ヒンジ・背もたれラッチデバイス・側面ドアのロック部品などがある。

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