キャデラックやフォードの高級車に採用
マグナインターナショナルは18日、業界における最も革新的なプラスチックの使用が評価され、ドイツのデュッセルドルフで開催されたAutomotive Awardsの授賞式において、プラスチック技術者協会(SPE)の中央ヨーロッパからトップ賞を授与されたことを発表した。
これは、ヨーロッパの高級自動車メーカーに向けたスキッドプレートが、外装部門でトップになるとともに、すべての部門でトップに立ち、大賞を受賞したもの。
また、そのアクティブグリルシャッターも、外装部門で圧倒的な勝利を収め、キャデラックのATS-VとCTS-Vカーボンファイバーフードが、それぞれ第2位と第4位となった。さらに、フォードマスタングシェルビーコブラGT350のグリル開口部の補強は、パワートレイン部門で第4位となった。
マグナ・エクステリアの社長であるグラハム・バロウ氏は、次のように述べた。
「この複数の賞は、我が社の文化や生産する製品の中に、イノベーションがどのように組み込まれているかを、業界に示したものです。我々は、革新的な技術をもたらすために顧客の意に沿って仕事をすることにおける、我が社の創意工夫や情熱、プロフェッショナリズムに対し、SPEが評価をしてくれたことを嬉しく思っています。これらの賞は、外装用品市場における我が社の強みをさらに強化するものとなります。」(プレスリリースより引用)
素材の工夫などで軽量化と燃料効率の向上が実現
今回受賞した4つの製品はすべて、メーカーが改善のためのあらゆる可能な方法を探している、軽量化と燃料効率を念頭に置いて開発されている。
資材サプライヤーであるA.シュルマン社と共同で開発したスキッドプレートは、車両重量を減らすことが可能なシルバーメタリック面を持つ、射出成形されたプラスチック部分を有している。
アクティブグリルシャッターは、車両のグリルの外側、目で見える表面上に位置しており、ドラッグを低減し、排出量を低下させる、偏向した空気に対する電子的な開閉ルーバーを持っている。
キャデラックATS-VおよびCTS-Vに採用された炭素繊維ボンネットは、アルミバージョンと比べて、およそ27%も軽量化されており、これは量産化されたものとしては初めてである。フォードマスタングシェルビーGT350に採用された炭素繊維グリルの開口部の補強は、従来の鉄筋よりも24%軽量化され、優れたフィット感とパフォーマンスを提供している。
SPEデトロイトからも表彰
また、この賞は、別の有名な業界賞の直後に授与されたものだ。10月4日には、SPEのデトロイトが、2017年シボレーカマロZL1に採用された、フロントとリアのダッシュボードを評価し、自動車TPO会議において、マグナに外装部門のイノベーション賞を授与している。
受賞の鍵は、パンチと超音波溶接の代わりに、帯状面のレーザー切断や溶接を使用したことで、低容量のパーツに大きな柔軟性を提供したことである。

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