中国自動車メーカーの電気自動車2車種に供給
ボルグワーナーは16日、中国の大手自動車メーカーの電気自動車2車種に向けて、高性能のトランスミッション「eGearDrive」を搭載した電動ドライブモジュール(eDM)を供給することを発表した。生産は2017年の夏に開始される予定。
ボルグワーナー ・パワートレインシステムズの社長兼ゼネラルマネージャーであるStefan Demmerle博士は、次のように述べた。
「ボルグワーナーの新しいeDMは、2009年に初めて発売されたeGearDriveトランスミッションのノウハウと、以前のREMY事業部が持っていた電気モーター技術の専門知識を組み合わせたものです。この統合された世界クラスの推進ソリューションを搭載した最初の製品は、中国で現地生産される予定です。」(プレスリリースより引用)
重量・コスト・スペースを削減
ボルグワーナーのeDMは、電気自動車またはP4タイプのハイブリッド車に向けた、一次または二次推進を提供する。電動モーターとトランスミッションの統合設計により、重量・コスト・スペースの削減が可能になっている。
両方の機能が1つのハウジングにまとめられているため、インストールも簡単。車両メーカーが望む推進特性に基づいて、さまざまなギヤ比で性能が最適化され、完全に調整されたソリューションを提供している。
同社のHVH 250電動モーターは、特許を取得した高電圧ヘアピン(HVH)技術とオプションのパワーエレクトロニクスを搭載しており、95%以上の高効率という優れた性能を発揮する。また、eGearDriveトランスミッションは、高効率のギヤトレインとコンパクトで軽量な設計により、バッテリ駆動のドライビングレンジを拡大し、バッテリ容量を削減、さらに、電子式の駐車時施錠システムも利用できる。
ボルグワーナーの包括的な製品ポートフォリオには、「eBooster」電動コンプレッサー、キャビンヒーター、補助熱クーラントポンプなど、ハイブリッド車や電気自動車に向けた多くの先端技術も含まれている。これらの技術はすべて、将来のクリーンで効率的な車の設計において世界中の自動車メーカーをサポートしている。
(画像はプレスリリースより)

ボルグワーナーのプレスリリース(PR Newswire)
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