BASF素材のUltramidで製造
コンティネンタルの傘下で、国際的なテクノロジー企業であるContiTechは、同社がキャデラック CT6に提供した革新的なコンポーネントが評価され、SPE Automotive Innovation Awardsのシャーシ/ハードウェア部門で、トップ賞を受賞したことを発表した。
この車両用部品は、乗用車のフロントとリアのサスペンションにおけるシャーシで使用するために設計された、世界で初めてBASF素材のUltramidで作られたバネストラットマウントである。
ゼネラルモーターズLCCとBASFも参加するミシガン州デトロイトのチームの代理として賞を受け取った、ContiTech Vibration Control事業部の責任者であるカイ・フルハーフ氏は、次のようにコメントした。
「SPE Awardを受賞したことは、映画業界でオスカー賞を受賞したことに匹敵するものです。我が社の顧客であるゼネラルモーターズLCCと共同開発したこと、そしてこの権威ある賞を授与したことを誇りに思います。」(プレスリリースより引用)
SPE Automotive Innovation Awardは、1970年以来、自動車分野における革新的なプラスチックソリューションを評価して、プラスチックエンジニア協会(SPE)によって授与されるもの。
安全性と乗り心地が向上
ContiTechの新しい3パスマウントは、材料の高度な組み合わせによって特徴付けられている。中心となる成分は、ガラス繊維強化ポリアミドで、従来のアルミニウム製またはスチール製のストラットマウントと比較して、30%の軽量化と長寿命化を実現した。
この革新的な設計は、ひどくでこぼこした道路で自動車を運転する時などに起こる、非常に高いショック荷重に耐えることができる。
別の機能上の利点は、バネストラットマウントによって、ショックアブソーバに作用するのが最小限の反トルクで済むように保証されていることである。したがって、この部品により、車両の安全性を高めるためのストレスがより低減することを意味している。また、絶縁性の高いゴム製エレメントによって、乗り心地も向上した。
(画像はプレスリリースより)

Contitech Press Releases
http://contitech.us/pages/news/161111_spe_award_en.html