拡張現実や仮想現実を投影
コンティネンタルは16日、自動車および電化製品向けのホログラフィック投影技術のリーダーであるDigiLens 社と戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。
このパートナーシップは、超薄型拡張現実感ヘッドアップディスプレイを開発するためのもので、異なるセグメントの自動車における市場浸透度をさらに高めることを実現する。
コンティネンタル、執行取締役兼インテリジェント部門長であるヘルムート・マッチ氏は、次のように述べた。
「この戦略的パートナーシップにより、コンティネンタルは、自動車産業における拡張現実の活用を加速し促進することを目指しています。高度な技術によるヘッドアップディスプレイおかげで、ますます多くのドライバーが、視線に関連するあらゆる情報を持つようになります。この技術は、2017年1月のラスベガスで開催されるCESで初めて展示される予定です。」(プレスリリースより引用)
この超薄型ホログラフィックヘッドアップディスプレイは、現在利用可能なシステムと比較して、3分の1という小型化を実現。必要なスペースが少なくて済むと同時に、関連するすべての情報とより大きな画像を提供している。
自動運転への理解が促進
シリコンバレーに拠点を置くDigiLens社は、ホログラフィック光導波路技術と素材における、実績のあるリーディング企業である。その拡張現実と仮想現実の知識によって、自動車ヘッドアップディスプレイの分野におけるコンティネンタルの専門知識が強化され、補完されることとなる。
DigiLens社の創設者兼CEOであるジョナサン・ウォールデン氏は、次のように説明した。
「集積光学で実現した画期的な進歩により、コンティネンタルが、この技術を自動車業界にまで広げることができると確信しています。拡張現実は、運転者の目の前において、ヘッドアップディスプレイにより提供されるすべての関連情報を一体化し、その拡張によって、必ず目を道路に集中させるようにします。コンティネンタルとともに、我々は、道路をより安全にし、ヘッドアップディスプレイ技術の活用を加速させます。」(プレスリリースより引用)
また、この技術によって、運転者は自動運転をより早く受け入れられるようになる。自動運転は、使用する快適性を高め、より安全でより直感的なドライビング体験につながる、全身的なヒューマンマシンインタフェースを必要とするが、これは、新しいタイプのディスプレイ技術により提供できるものだ。
拡張現実のヘッドアップディスプレイを受け入れることで、運転者は、車が実際に見ていることを知って安心感を抱くことが可能となり、その結果、自動運転に対する運転者の信頼性が大幅に向上することとなる。
(画像はプレスリリースより)

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