インディカー・シリーズでの安全性を提供
ボルグワーナーは12月19日、2020年のインディカー・シリーズで、公式ターボチャージャー・パートナー契約を締結。米国で開発されたターボチャージャーを発表している。
最新技術を駆使した新ラインナップを発表
同社では、米国を中心に展開されるオープンホイールレーシングシリーズとのパートナーシップを継続すると発表。
同社のEFRターボチャージャーは、軽量で耐久性が要求されるレーシング用に設計、インディカー・シリーズに完全にマッチすると語る。2012年以来トラブルフリー距離は125万マイル以上を誇る。
発表ではノースカロライナ州アシュビルで組み立てられたEFRターボチャージャーのラインナップを紹介。
低重量で耐熱材料であるチタンアルミナイド、タービンホイールとクイックブーストのためのシャフトアセンブリ、推力、耐久性、タービン効率を実現する2重配列セラミックボールベアリングカートリッジが含まれている。
また耐久性上場に寄与する鋳造ステンレス鋼製タービンハウジングを使用。これらは前例のない最新技術を駆使した組み合わせだとしている。
自動車の性能を向上させるターボ
このターボチャージャーは、自動車の性能向上に関心のある消費者にも利用が可能だ。同社では225~1,100馬力をサポートするアフターマーケットでEFRターボチャージャーを提供している。
(画像はプレスリリースより)

ボルグワーナーのプレスリリース
https://www.borgwarner.com/