唯一の大量生産モデル カリフォルニア・ベンチュラの顧客に
韓国最大の自動車メーカーのヒュンダイ自動車、そのグループ会社であるヒュンダイ自動車アメリカ(Hyundai Motor America)が、新型車「NEXOフューエルセルSUV」の1台目を納車したと、12月28日に発表した。
記念すべき1台目を受け取ったのは、カリフォルニア・ベンチュラ在住のTodd Hochrad氏で、15年以上前からハイブリッド車や電気自動車を愛用してきた。水素燃料のゼロ・エミッション車を探していたところ、「NEXOフューエルセルSUV」を見つけ購入に至った。
同モデルはTodd Hochrad氏が初めて購入した全電動車より、5倍も航続距離(最長380マイル)が長くなっている。
58,300ドルで購入可能 1年目はメンテナンス料が無料に
「NEXOフューエルセルSUV」は、ブルーモデルが36か月ローンで月399ドル、リミテッドエディションが月449ドルで購入可能。また一括払いでは58,330ドルで購入できる。
1年目はメンテナンス料が無料になるほか、カリフォルニア州から最大5,000ドルまでの税額控除を受けることが可能だ。また最初の3年間に使用可能な水素燃料補給カード13,000ドル分がもらえるとしている。
(画像はプレスリリースより)

Hyundai Motor America プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2676