Magneti Marelli 、CES 2019で最新技術を搭載したコンセプトカーを展示

自動車部品の大手サプライヤーであるMagneti Marelliは12月20日、米国ラスベガスで2019年1月に開催されるCES 2019において、最新のスマートコーナー技術を搭載したコンセプトカーを初公開すると発表した。

またMagneti Marelliはこれらの技術に加え複数のディスプレイなどによる周辺認識システムと車載ヒューマン・マシン・インターフェースやドライバーモニター技術の展示も行う予定である。
Magneti Marelliの第3世代となるスマートコーナーは自動運転車向け技術であり、カメラ、レーダー、LiDARに加えて最新の130万ピクセルの照度を持つプロジェクターヘッドランプとテールランプを統合したソリューションである。

自動車メーカーのデザイナーは、Magneti Marelliのスマートコーナー採用することで重量とコストを削減すると同時に、高度な照明とセンサーシステムを車両に組み込みながら、車両の外装に追加のパッケージング、配線、コネクタを設置することが不要となる。

また、今回展示されるコンセプトカーのフロントグリルとリアにはアクティブマトリクス有機発光ダイオード（AMOLED）ディスプレイが装備されており、車とモノとの通信（V2X）を使用して車両が自動運転状態やバーチャルアシスト状況を知らせることが可能となっている。

（画像はプレスリリースより）




Magneti Marelli　プレスリリース
https://www.magnetimarelli.com/