ワイヤレス充電システムと自動バレーパーキングシステム
ヒュンダイと子会社の起亜自動車は1月3日、電気自動車の革新的な充電システムとパーキングシステムに関するコンセプト動画を公開した。
今回、公開されたイメージ動画では、電気自動車のワイヤレス充電システム、自動バレーパーキングシステム(AVPS)のコンセプトを紹介している。
2社は、2025年までに、ワイヤレス充電システム、自動バレーパーキングシステムの機能を自動運転レベル4になることを目指す。
充電の効率性
ワイヤレス充電システム、自動バレーパーキングシステム(AVPS)は、充電器と駐車スペースが一体化し、充電・駐車スペースの問題を解決する。
システムでは、電気自動車、ドライバー、駐車施設、充電システムにおいて持続的に接続され、自動的に車両を空き駐車スペースに誘導し、駐車を完了させ、充電を行う。
駐車施設は、空いている駐車スペースや充電ステーション・スポットを知らせ、充電システムはリアルタイムにて情報をアップデートする。
また、スマートフォンを用いて充電開始・終了の操作ができ、ドライバーによる指示のもと、充電・駐車スペースからドライバーの指定場所まで自動運転に発進・走行・停車が可能になる。
駐車スペースにて駐車中に電気自動車を充電できる。ドライバーが、充電ステーション・スポットに出向き充電する、充電完了を待つといった手間・時間が省ける。
(画像はプレスリリースより)

HYUNDAI プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2678