照明や警告装置などで安全なレスキューを
HELLAは、動物レスキューTierrettung Essenの緊急車両に、ビーコン・作業用ライト・音声アナウンスオプション付きのコントロールユニットを供給したことを発表した。
ボランティアは、エッセン周辺を約70キロメートルにわたり移動して、ペットを救助し、最寄りの獣医師に移送する。
道路交通規制によると、緊急車両は明確に識別できる必要がある。黄色と白の「BST」警告灯、「RotaLED」「K-LED Blizzard」ビーコンなどHELLAの製品は、エッセンの動物レスキューであると確認できる。
「K-LED Blizzard」は、遠くからも知覚できる360度の信号を生成し、道路利用者に早い段階で警告することを可能にしており、例えば、夜間、事故現場を確保するためなどに特に重要となる。
さらに、エッセンの動物レスキューは、HELLAのモジュール式光学警告システム「OWS 7」も採用している。これにより、2つまたは4つのビーコンを車両ルーフの外側の端に配置できる。エッセンの動物レスキューでは、システムが音声アナウンス機能によって補完され、通行人が近づいてきた動物について警告を受けることができる。
ケガをした動物を探す際には、70個の第3世代ハンドサーチライトが役立つ。800ルーメンのライトは、160メートル以上の照明範囲を作り出し、目的の方法で周囲を照らすことが可能である。
さらに、LED Light Bar 350は、車両のルーフに取り付けられたコンパクトなライトバー形式の作業灯で、近距離エリアで均一の照明を提供する。
堅牢で長寿命、取り付け簡単
すべての製品は、堅牢性と長寿命という特徴を持っており、LED技術、高い耐防食性、およびビーコンの優れた耐振動性によって保証されている。また、これは、ビーコンに可動部分がないことから達成されたものである。
また、ポリカーボネート製の軽量ドームは耐衝撃性もあり、これにより、オフロードでも周辺環境が安全に照らされるようになる。
ビーコンのもう1つの利点は、取り付けが簡単であることで、磁石を介してまたはパイプソケットを用いて確実に取り付けることができる。さらに、光警報システムは、100ミリメートルステップで、それぞれの車両プロファイルに適合させることができる。
(画像はプレスリリースより)

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