テート・モダンに対する支援
今月25日、ヒュンダイは、研究イニシアティブにおいて、英国テート・モダンとヒュンダイ・テート・リサーチ・センター「Transnational」を開設し、2019年1月から20124年12月まで支援すると発表した。
アートコレクションの発展に寄与
テート・モダンは過去20年間に亘り、来館者に対して開放的・包含的・内省的なプラットフォームを創出し、テート・コレクションの展示内容やプログラム内容は成長を遂げた。
ヒュンダイは、テート・モダンと契約を結び、テート・コレクションを発展させてきた。2015年10月から、テート・モダンの巨大エントランス空間「タービン・ホール」にてヒュンダイ・シリーズ「Hyundai Commission」が毎年開催されている。
今後、「Hyundai Commission」開催期間中、センターは研究イベント、年次シンポジウム・研究発表、セミナー・ワークショップを催す予定である。テート・モダン・キュレトリアル・チームにより、共同研究、知的交流・知識交換の機会が設けられ、展示が開催される。
副社長のウォンホン・チョ(Wonhong Cho)氏は、ヒュンダイ・テート・リサーチ・センター「Transnational」の開設に伴い、テート・モダンに対して意義深い、長期的な利益を与え、国際社会における視点が反映されることによってトランスナショナリズム(脱国家関係)が促進し、幅広い研究やコミュニティ形成を推し進めると述べる。
(画像はプレスリリースより)

HYUNDAI プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2704