「Spicer TE50」の発表
1月30日、デーナは、大型ホウルダンパー、地価採掘トラック、ホイールローダーなど負荷の大きいオフロード車両向けのパワーシフトトランスミッション「Spicer TE50」を開発すると発表した。
市場には、2019年第2四半期に投入される予定である。
市場ニーズに対応
「Spicer TE50」は、400kWから600kW(544~816馬力)対応として設計され、優れたパフォーマンスが特徴である。また、4速から8速ギアボックス向け製品となり、変速比を最適化し、円滑な変速が可能になる。
燃料効率の向上、変速比の最適化による円滑な変速、ブレーキの最適化、より正確な車両ハンドリングが実現する。
オフハイウェイドライブ・アンド・モーションテクノロジー社長のアズィーズ・アギリ(Aziz Aghili)氏によると、採掘・建設車両は大型化、重量化する傾向にあるが、車両ハンドリングの正確性と高い生産性・効率性は求められ、最先端技術に対する需要は高まっているという。
「Spicer TE50」は、高負荷・高出力車両の需要を満たし、機能・性能、パフォーマンスを向上させると説明する。
(画像はプレスリリースより)

DANA
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