タイヤ空気圧監視システム
コンチネンタルは2月5日、タイヤ空気圧監視システム(TPMS)で新しいユニバーサルサービスツールを発表。ほぼすべての乗用車のプログラミングと迅速なチェックが可能だ。
迅速なチェックと豊富な情報を提供
同社が発表した「VDO TPMS Go」は、TPMSセンサーID、バッテリーの状態、タイヤの温度、タイヤの空気圧などの情報を表示。スペア部品番号やトルクなど、TPMSセンサーに関する豊富な情報を提供する。
世界中のすべてのOEセンサーと、最も一般的なユニバーサルセンサーを網羅。すでに出ている「VDO TPMS Pro」デバイスの機能と実用性を組み合わせ、シンプルで分かりやすいデザインに仕上げている。タイヤ空気圧センサーを迅速にチェックできるのが特徴だ。
利便性を追求したデバイス
またこの製品の大きな利点は、アップデートとライセンスを提供していること。
同社のTPMSツールプロダクトマネージャであるFilip Kevilj氏は、今日の製品は車両とセンサーのデータベースをどの程度カバーし、更新できるかが鍵を握っていると述べている。
これまでの「VDO TPMS Pro」には、OBD IIインターフェースを介したセンサーの診断などいくつかの追加オプションがあるが、TPMS Goはさらに実用性を重視。
2つ目のデバイスとして理想的であり、タイヤサービスの選択肢を増やすことができるとしている。
(画像はプレスリリースより)

コンチネンタルのプレスリリース
https://www.continental-corporation.com/