先進性と生産性でマイルストーンへ
ボルグワーナーは2月1日、ブラジルで500万以上のターボチャージャーを生産したと発表。南米市場だけでなく、同社が提供する海外の市場もカバーしているという。
エンジンの性能と効率への取り組み
ボルグワーナー・ブラジルはサンパウロ州イタチバでの製造施設で、昨年11月に500万人以上のエンジン用B01ターボチャージャー生産を記録。主要な生産のマイルストーンを達成したと発表した。
クリーンエネルギーの技術ソリューション、ハイブリッド、および電気自動車の開発と製造に対する同社の取り組みの成果だという。
完全にアルミニウムで作られたコンプレッサーホイール、最適化されたベアリングシステム、電動アクチュエータで制御されたウェイストゲートによって、コンパクトな設計ながら騒音、振動、揺れを軽減。最高1,050度の排気温度にも耐える高度な材料を採用している。
ターボチャージャーで市場を網羅
ボルグワーナー・ブラジルの社長でありターボシステム・マネージャーも務めるKendrick氏は、ブラジルで先進技術を生み出していることを誇りに思うとコメント。
B01ターボチャージャーの燃費・性能・効率を考えた設計とグローバルな専門知識で、南米だけでなく海外の大手自動車メーカー、アフターマーケットにサービスを提供し、この分野での市場を網羅していると述べた。
(画像はプレスリリースより)

ボルグワーナーのプレスリリース
https://www.borgwarner.com/