ハネウェル、新しい光イオン化探知機モニターの開発を発表

ハネウェルは2月13日、光イオン化探知機（PID）の新モニターを開発。Bluetoothとアプリ機能を追加して、データ収集のプロセスとレポート作成の簡素化を実現する。

PIDのモニター機能が強化されることで、データ復旧エンジニアや衛生学者など、現場で時間を費やすことなく、自身のスマートフォンを使用して現場環境からより多くの情報を取得することができるようになる。

同社のDevice ConfiguratorMobile APPは直感的にデータを収集。集約されたデータには、場所・機器のトレーサビリティ・複数のスナップ写真・測定セッションへのコメントなどを追加できる。

管理プロセスを簡素化することにより、作業現場での作業とデータ管理の作業の両方を軽減する。

ハネウェルインダストリアルセーフティのグローバルプロダクトマーケティングマネージャー・Mallet氏は、顧客がレポート作成に大きな負担を強いられていたことから、そのソリューションを開発したかったと語る。

同製品によって、デバイスからデータログファイルをダウンロードしたり、個人的なメモを調べたりする手間が省ける。レポート作成の負担を軽減し、貴重な時間の節約につながると述べている。

（画像は写真ACより）




ハネウェルのプレスリリース
https://www.honeywell.com/