2025年05月24日(土)
自動車業界ニュース
HELLA、インドで2番目の電子部品工場をメーサナに開設
- TOP
- >
- HELLA、インドで2番目の電子部品工場をメーサナに開設
新着ニュース30件
2019年2月28日 23:15
アクセルペダルセンサーなどの電子製品を生産
HELLAは2019年2月27日、インドに2番目の電子部品工場を開設したと発表した。
新しい工場での生産は、最初はアクセルペダルセンサーのためのセンサーソリューションに焦点を合わせ、さらなる電子製品によって徐々に拡大される予定である。
最初の拡張フェーズで、工場は約5,000平方メートルの建屋面積となり、将来的には最大200人を雇用する予定。投資額は、数千万ユーロになる予定。
HELLAのCEOであるRolf Breidenbach博士は、次のように述べた。
「インドは、世界で、最も有望で最大の市場の1つである。したがって、インド市場は、HELLAにとって重要な戦略的役割を果たしている。2番目の電子部品工場の開設により、我々はそのコミットメントを再確認し、世界で最も急成長している地域における、さらなる収益成長の基盤を築いている。」（プレスリリースより引用）
インド市場固有の需要に対応
新しい工場の開設式典には、HELLAの代表者と、ビジネスや政治関連の多数の招待客が出席した。そこで、HELLAの電子部品管理委員会のメンバーでインド電子部品事業担当のNaveen Gautam博士は、世界中の開発と比較して、インドでの車両生産は、近年非常に迅速に成長してきたとの見解を示し、次のように説明した。
「加えて、電化やデジタル化など主要な市場の動向により、電子ソリューションの需要がさらに高まる。インド市場向けに特別な製品ソリューションを提供し、その生産能力を拡大することによって、我々は、より良く需要に対応することができる。」（プレスリリースより引用）
HELLAは現在、チェンナイ、コインバトール、ダンコット、グルグラム、プネーなど、インド内の5か所で、1,500人を超える従業員を雇用している。
（画像はプレスリリースより）
HELLA Press Releases
https://www.hella.com/
-->
記事検索