デーナ、オフハイウェイ産業のエンジンメーカーと提携

デーナは4月23日のプレスリリースにて、欧州の排ガス規制ステージ5をサポートするために、オフハイウェイ産業のエンジンメーカーと提携していると発表した。

欧州連合が設定したディーゼルエンジン基準は、建設、マテリアルハンドリング、農業用車両など、非道路移動機械の排出制限をさらに厳しく制限している。

2019年には56KW（75馬力）未満のエンジンおよび130KW（174馬力）を超えるエンジンに適用されることになっている。56～130KW（75～174馬力）の範囲のエンジンに対応したコンプライアンスについては、2020年にスタートする。

デーナ・レックスロス・トランスミッション・システムズのゼネラルマネージャーであるBernd Schmidt氏は以下のようにコメントした。

「デーナ・レックスロス・トランスミッション・システムズのハイドロメカニカル可変トランスミッション（以下HVT）のプラットフォームはすでにステージ5の排出基準に対応しており、主要エンジンメーカーと協力し、完全に準拠したソリューションを提供できるよう開発を進めている。」

デーナ・レックスロスのHVTはデーナ・インコーポレーテッドとボッシュ・レックスロスのジョイントベンチャーの製品で、アイドリング時のエンジン速度の低減および燃料消費を大幅に削減することに成功している。

（画像はプレスリリースより）




デーナ　プレスリリース
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