砂漠での検証を実行
デーナは5月8日のプレスリリースにて、ユタ州の砂漠でタイヤ膨張システムおよび車軸製品の検証テストを行ったと発表した。
検証はデーナのエンジニアリング・ウィークの一環としてスタートし、イースター・ジープ・サファリを通し行われた。
過酷な状況でも対応可能と実証
デーナのエンジニアはさまざまな地形を利用し、フィールドテストを行い、最も厳しい条件でも対応できることを実証することができた。
デーナ・ライト・ヴィークル・ドライブライン・テクノロジーズの社長であるBob Pyle氏は以下のようにコメントした。
「デーナは顧客に最高品質の製品を提供できるよう開発に望み、市場に出す前に厳格な検証をしている。今回行った砂漠の地形を利用した検証は、デーナの技術を評価するために適した環境である。」
タイヤ膨張システムは元々、政府および職業用車両向けに開発されており、砂、泥、急な斜面など、タイヤへの最適な圧力レベルを調整することができる。CTIS技術はコンポーネントの耐久性、乗り心地、操作性の向上も評価された。厳しいテスト後においても、システム性能の損傷および劣化もなかった。
さらに最近発売したデーナのアフターマーケット向け車軸およびスパイサーのラインの性能を実証した。デーナはこれまでも厳格な製品テストを行ってきた。
(画像はプレスリリースより)

デーナ プレスリリース
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