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NTN、中国のFSAT社と戦略的パートナー契約
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2018年5月8日 22:00
新エネ車の量産は2019年を予定
自動車部品のサプライヤーであるNTNは5月7日、中国自動車設計・製造メーカ「長春富晟汽車創新技術有限公司」(以下、FSAT社)と、インホイールモータ駆動システム(以下、IWM駆動システム)と車両運動制御技術(i2-Drive System)を搭載した新エネ車の開発と量産に向けた技術支援を行うライセンス契約を締結したと発表した。これに伴い4月27日、中国の北京中航悦酒店においてNTN、FSAT社および戦略的パートナー企業が出席する中で調印式がとり行われ、FSAT社の劉蕴博総経理と、NTNの取締役兼EVモジュール事業部長の梅本氏により調印が行われた。
NTNが開発したIWM駆動システムと車両運動制御技術「i2-Drive System」を搭載した新エネ車は、FSAT社によって2019年の量産化を予定している。
低炭素社会の実現に貢献する方針
FSAT社の劉蕴博総経理は、新エネ車の量産化に向けた意気込みを次のように述べている。「開発を進めてきた車両は、軽量化や電動駆動技術などにおいて、先進的なレベルに達することができた。」（プレスリリースより引用）
また、NTNの代表取締役社長の大久保氏は、今回の戦略的パートナーとしての調印への思いを次のように語っている。
「長年切望していた世界で初めてのインホイールモータを搭載した電気自動車の量産化が実現します。」（プレスリリースより引用）
NTNは、独自技術の開発を通じて、自動車の安全性や快適性の向上とともに、低炭素社会の実現に貢献する方針である。
（画像はプレスリリースより）
NTN プレスリリース
http://www.ntn.co.jp
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