コンチネンタル、自動車技術展に出展

コンチネンタルは5月10日のプレスリリースにて、5月23日から25日の3日間、パシフィコ横浜で開催される人とくるまのテクノロジー展2018に出展することを発表した。

今回の出展では自動運転、電動化、コネクティビティの開発を紹介する予定だ。コンチネンタルの開発はモビリティ生活をより快適にするものになっている。

現在、自動運転の開発は世界的に進んでいる。特に重要となるのは、センサー類、制御ユニットの開発である。

車両周囲全体を検出する機能は欠かせないものとなっており、近距離検出を目的として開発されたのが3Dフラッシュライダーである。この開発により、正確な距離の測定が即時に行われる。この機能は昼夜、悪天候に左右されず、正確に検出することが可能である。

近々、未来の車は電動化されるとコンチネンタルは見据えている。しかしながら、まだまだガソリンエンジンおよびディーゼルエンジンの需要はあり、減少を見せ始めるのは2025年以降だと予測している。

そのため、電動モビリティの開発と同時に内燃エンジンも重要だと考え、複数の開発に取り組んでいる。

コネクティビティはより快適なドライブライフを実現するために、重要な技術だと考えている。コンチネンタルはヒューマン・マシン・インターフェース、高性能通信技術、情報マネジメント技術を開発し、提供していくつもりだ。

また、ユーザビリティを考え、注意散漫防止、安全性の向上に力を入れている。コネクティビティは安全運転に貢献し、Vehicle-to Everythingは車車間通信、路車間通信、信号機および路側機のインフラ、歩行者および自転車に直接接続するために設計されているアプリケーションとなっている。

これは自動運転、インテリジェントモビリティをより身近にする重要なシステムとなっている。

（画像はコンチネンタルのホームページより）




コンチネンタル　プレスリリース
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