レーザー機能付きヘッドライト
自動車照明部品の大手サプライヤーであるHELLAは5月29日、自動車メーカーのアウディと革新的な最新の自動車用照明技術をアウディA7スポーツバックに供給すると発表した。
このアウディの4ドアクーペは、LED、マトリックスLED、レーザーハイビーム付きHDマトリックスLEDヘッドライトを選択装備することができ、これらは最新のコントロールユニットを使用している。
またヘッドライトに加えて、アウディとHELLAは内装用の照明部品を共同で開発している。
多機能を制御可能なコントロールユニット
HELLAの照明技術は既にアウディA8に採用されているが、この度、アウディA7にも採用されることになった。HELLAの防眩機能付きのハイビームヘッドライトは、照射範囲を自動でコントロールすることで、対向車への防眩対策が可能となっている。
なお、フロントカメラ、センサーおよびヘッドランプの組み合わせが、これらレーザー機能付きHDマトリックスLEDヘッドランプには必要となっている。
また、HELLAの照明用コントロールユニットは、ロービーム、ターンインジケーター、ウエルカムアニメーション、ドライバー降車時の照明などを一台のコントロールユニットで制御する機能を有している。
(画像はプレスリリースより)

HELLA プレスリリース
https://www.hella.com/