自動車業界ニュース
2025年12月16日(火)
 自動車業界ニュース

HELLA、NAFTA地域における生産能力を大幅に拡大

新着ニュース30件






























HELLA、NAFTA地域における生産能力を大幅に拡大

このエントリーをはてなブックマークに追加
成長する市場に対応
HELLAは、NAFTA地域における生産能力を大幅に拡大することを目的として、メキシコのグアナフアト州アパセオ・エル・グランデに、新しいエレクトロニクス工場を開設したことを発表した。総投資額は、数千万ユーロとなっている。

12775
HELLAのCEOであるRolf Breidenbach氏は、次のように述べた。
「現在、北米、中南米では15%以上の成長率で、市場よりもはるかに強く成長しています。我が社の工場における設備投資は、主に地域の顧客が発注する既存の注文に対応するためであり、また北米市場での地位をさらに高めるためのものです。」(プレスリリースより引用)


雇用創出で地域に寄与
新設されたエレクトロニクス工場は、最近シリーズ生産を開始し、ボディコントロールユニット・電子パワーステアリング用のコントロールユニット、キーフォブなどに特化して製造を行っていく。

工場は現在、11,000平方メートルの面積を有し、最初の開発段階で250人まで従業員を雇用する予定である。

工場の開所式には、アパセオ・エル・グランデの代表であるGonzálo González Centeno氏とグアナフアト州の持続可能な開発担当局長であるGuillermo Romero Pacheco氏が参列し、Pacheco氏は次のように述べた。
「非常に尊敬された技術的にリードする国際的な自動車サプライヤーであるHELLAが、グアナフアトに定着しました。これは、工業地帯としてのこの地域の魅力を強調します。」(プレスリリースより引用)


メキシコの既存工場も拡大
HELLAはまた、2017年末に、メキシコにある2つの照明製品工場の生産能力を大幅に拡大した。

イラプアトにある工場は、革新的なLEDヘッドランプ未ジュールのシリーズ生産に向けて拡張され、ハリスコ州のエル・サルトにある照明製品工場は、複雑なリアコンビネーションランプの生産に向けて拡張された。

2つの工場の面積は16,000平方メートル拡張され、合計で79,000平方メートルとなった。この拡張の一環として、従業員の総数は3,000人を超え、これまでのほぼ2倍となった。

HELLAは現在、北米、中南米地域の15か所の拠点において、7,000人以上の従業員を雇用している。また、2016-2017年度、この市場で10億ユーロ以上の売り上げを達成した。

同社は、メキシコの生産能力の拡大に加えて、現在、上海でもエレクトロニクス生産能力を拡大しており、さらに、インドとリトアニアでエレクトロニクス工場を建設中である。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

HELLA Press Releases
https://www.hella.com/


Amazon.co.jp : 12775 に関連する商品
  • ベントラー、ドイツのバッテリートレイ製造施設を拡大(11月1日)
  • Rheinmetall Automotive、電気蒸気ポンプの受注額で新記録を達成(10月31日)
  • デンソー、フロスト&サリバンの2020カンパニーオブザイヤーを受賞(10月31日)
  • 起亜自動車アメリカ、「ニロ EV 2020」をMITに寄贈(10月31日)
  • ボルグワーナー、ヒュンダイ自動車に対するスターターモーター供給拡大(10月31日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索