ブリヂストン「Potenza S007」がフェラーリに選ばれる
世界的なタイヤメーカーのブリヂストン、そのグループ会社であるブリヂストンEMEAが、「Potenza S007」について、フェラーリより「ポルトフィーノ」のオプションタイヤとして選ばれたと、12日のプレスリリースで発表した。
コンバーチブル・スポーツカーで最高出力600cvを発揮するフェラーリ「ポルトフィーノ」のオプションタイヤに、ランフラットタイヤである「Potenza S007」が選出された。同タイヤの245/35ZRF20及び285/35ZRF20サイズが、イタリア・マラネッロにあるフェラーリのプラントに提供されていく。
革新的な素材などで、高いコーナリングG耐性と高速走行耐性を
UHP(ウルトラハイパフォーマンス)タイヤの「Potenza S007」には、革新的な素材や技術が採用された。これにより、スポーティなハンドリングを実現する高いコーナリングG耐性と、高速走行耐性を備えている。
ブリヂストンEMEAのOE部門副社長であるChristophe De Valroger氏は、
「ポルトフィーノのスポーツ性と快適性の完璧な組み合わせは、タイヤ製造業者に大きな課題を投げかけている。日本で開発・試験・製造された次世代型のランフラットタイヤを、このすばらしいコンバーチブルカーに提供できることに大きな興奮を覚えている。」(プレスリリースより引用)
と話している。
(画像はプレスリリースより)

Bridgestone EMEA プレスリリース
http://www.bridgestone.eu/