ボルグワーナー、インドのカクカルアー工場を拡張

グローバル自動車エンジン部品メーカーであるボルグワーナーは、インドと東南アジアにおけるプレゼンスを強化する取り組みの一環として、タミル・ナードゥ州カクカルアーの施設を拡張した。

この施設は43,300平方フィートの総面積となり、エンジニアリング・製造・オフィスエリア・倉庫スペースが含まれる。

ボルグワーナーは、新しく建設された工場エリアに、可変カムタイミング（VCT）技術の新しい生産ラインを追加した。VCTシステムは、自動車メーカーが燃費と信頼性、エンジン効率を改善することに役立つもので、生産は2、3ヶ月後に始まる予定である。

新しい工場は、BS VI基準を充足し、高度なエンジンタイミングとVCTシステム用の最先端の生産ラインによって、着実に成長しているインドの自動車市場への需要を満たし、さらに、成長した東南アジアの自動車市場に対する供給の準備を行う。

そして、クラス最高の設計やシミュレーション、テスト、製造能力を提供する。高度に熟練した社内エンジニアリングチームは、初期設計から生産までをサポートし、最適化された高性能エンジンタイミングおよびVCTシステムの生産を可能にする。

（画像はET Autoより）




ET Auto
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