独自のコンパウンド技術などを採用 燃費改善をするタイヤに
世界的なタイヤメーカーのブリヂストン、そのグループ会社であるブリヂストンEMEAが、次世代低燃費Ecopia(エコピア)タイヤを、9月19日に発表した。
同社の新たなタイヤ「Ecopia H002」は、新開発されたコンパウンド技術などが採用され、走行距離に妥協せず、自動車の燃費改善に寄与し、長距離車両の総所有コスト削減を実現していく。
EUラベル等級A‐A‐Aグレードのラベリング CO2削減にも
「Ecopia H002」はEUラベル等級A‐A‐Aグレードの高効率燃費ラベリングがされており、長距離車両で使用すると1年間で平均200,000ユーロも燃料費が削減できることに加え、546トンものCO2排出量削減にもつながる。
また、独自の基準を持ち、製品試験などを行う「テュフズード(TÜV SÜD)」によって、高いウェットグリップ性能、そしてトラクション性能を備えていると認められている。
9月中に販売が開始され、サイズは315/70R22.5と385/55R22.5を用意。2018年末までには4つの製品が更に追加される予定だ。
(画像はプレスリリースより)

Bridgestone EMEA プレスリリース
https://www.bridgestone.eu/