ホームセンター利用者に対するカーシェアリングサービスの開始
カーシェアリング需要の急増、市場規模の拡大を受け、ボッシュは、EVバンによるカーシェアリング市場への参入を発表した。
カーシェアリング事業の開始に伴い、ドイツ系小売企業REWE Group(レーベグループ)の子会社toomと提携する。大型ホームセンター「toom」利用者に対して、重くてかさばる日用品などを持ち帰る手段として、カーシェアリングサービスを提供する。
更なるサービスの拡大を
「toom」は日用品からDIY用品、家電に至るまで扱い、330店を超える店舗を展開する。
ボッシュは、2018年12月より、「toom」5店舗にてカーシェアリングサービスの試験運用を始め、店舗利用者はサイト経由でEVバンの直接予約を行い、利用が可能である。
モビリティー・ソリューション事業部長ライナー・カレンバッハ(Rainer Kallenbach)氏は、今後、同社がEVバンによるカーシェアリング事業により更なる成長を遂げると考えている。
「toom」店舗側は、カーシェアリンサービス試験運用を通して、サステナビリティ(自然環境・社会にやさしい)が実証され、サービスの拡大を望む姿勢である。
(画像はプレスリリースより)

BOSCH
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