新たなターボチャージャー
ボルグワーナーは、世界最大規模の自動車パーツ見本市「SEMA SHOW(セマ・ショー)」(米ラスベガス、10月30日~11月2日)に合わせて、レース向けアフターマーケット製品「Airwerks」「EFR」において、新たなターボチャージャーを発表する。
Airwerksシリーズ「S300SX-E 72 millimeter (mm) super core」、EFRシリーズ「EFR8474」「EFR9274」「EFR9280」は、従来品より機能・性能が向上し、出力量は高まる。
ターボシステムズ・アフターマーケットのヴァイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのマイケル・ボー(Michael Boe)氏は、新たな製品により多様化・個性化するアフターマーケット市場ニーズ、消費者ニーズが満たされ、製品ポートフォリオは拡大すると述べている。
出力量の向上
EFRシリーズの新製品では、コンプレッサーホイール、カバーが改善され、大きなコンプレッサーホイールのインデューサー径を介してターボチャージャー内の空気の流れは最大になる。出力量は、従来品と比べ、200馬力以上増す。
また、Airwerks「S300SX-E 72 millimeter (mm) super core」は、タービンの回転速度、耐久性が改善された。大きさ、レスポンス(応答性)は従来品と変わらないが、最高出力量は1100馬力となる。同シリーズにおいて出力量が最も大きい製品の最高出力と比べ、100馬力以上の向上となる。
(画像はプレスリリースより)

BorgWarner
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