デーナ、ジープ用製品の変速比を拡大

10月30日、デーナは、JEEPラングラー用アフターマーケット製品「Spicer(スパイサー)」「AdvanTEK(アドバンテック)」において、変速比を拡大すると発表した。

現在、JEEPラングラーには、デーナのアクスル製品「Dana 44 AdvanTEK」(前輪6種類、後輪7種類)のみが採用されている。

新たなJEEP用アクスル製品は、世界最大規模の自動車パーツ見本市「SEMA SHOW(セマ・ショー)」(米ラスベガス、10月30日～11月2日)にて展示された。

国際アフターマーケットセールス・マーケティング・カスタマーサービス課長のダン・グリフィン(Dan Griffin)氏によると、デーナとJEEPのビジネス関係は長く、JEEP車に対して、77年間アクスル製品を提供し続けているという。

また、変速比を拡大することにより、大きな車輪を使用する車体において、エンジンスピードの適応性が増すと説明する。性能・機能を向上させ、将来的には、37インチのタイヤに対して4.88が使用可能になる。

（画像はプレスリリースより）




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