高度に自動化されたドライビング機能などを開発
HELLAは11月9日、北京におけるインテリジェントなモビリティ・インフラストラクチャーを開発するために、中国の自動車メーカーBAICが主催するコンソーシアムに参加したことを発表した。
これは、例えば、センサー技術を備えた交通信号など、車両と環境との間の通信を含むものであり、合わせて13の世界と中国の技術会社が、非独占的協力に関係している。
HELLAのCEOであるRolf Breidenbach氏は、次のように述べた。
「我々は、BAICと緊密で成功したパートナーシップを持っている。したがって我々は、北京における高度に自動化されたドライビング機能のインテリジェントで包括的なコンセプトに関して、BAICや他の産業パートナーと協働することを喜んでいる。」(プレスリリースより引用)
また、BAICグループの副社長であるCai Suping氏は、HELLAのような信頼する非常に尊敬できるパートナーとともに、北京におけるインテリジェントで接続されたモビリティ・インフラストラクチャーの開発をさらに推進するために、コンソーシアム内で良い前提条件を持っていると言及し、次のように説明した。
「開発プロジェクトは、接続された自動運転のための革新的なソリューションにおいて協働する良い機会である。これに関連して、我々は、何よりもまず、レーダーセンサーとフロントカメラソフトウェア分野における専門知識に貢献し、BAICとの協力をさらに強化する。」(プレスリリースより引用)
優れた長期的な協力体制
そして、中国のHELLAで照明事業を担当するAndreas Rummert氏は、HELLAがこの開発プロジェクトの世界的なパートナーの1つであるという事実は、同社の高い技術的専門性と、BAICとの優れた長期的な協力体制を表していること、照明分野におけるこの合弁会社で、これを開始し、新しい革新的な開発プロジェクトを補完することを説明した。
HELLAと、BAICグループのBHAPは、2014年から照明システムのための合弁会社を操業している。
また、今年の4月に、電子部品の合弁会社設立を発表しており、まもなく正式に設立される。シリーズ生産は、2020年に開始される予定である。
(画像はプレスリリースより)

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