「CFO of the Year 2018」の受賞
ZF最高財務責任者(CFO)のコンスタンティン・ザウアー(Konstantin Sauer)氏が、F.A.Z.出版社のビジネス誌「Finance」が発表する「CFO of the Year 2018」を受賞した。
F.A.Z.出版社は、「Structured Finance」(ドイツ・シュトゥットガルト)にて、「CFO of the Year 2018」受賞者を発表した。
CFOとして優れた手腕・功績
「Finance」編集長は、ザウアー氏の企業買収手腕・功績が高く評価され、今回の受賞に至ったと説明する。
ZFは、製品ポートフォリオの拡大を目的に、2015年5月に負債額124億ユーロを含み、TRWオートモーティブを完全買収した。ザウアー氏は、企業買収後4年内にて、負債額を70億ユーロまで縮小させた。
また、ザウアー氏がCFO就任時の企業売上高は130億ユーロであったが、現在、360億ユーロまで成長した。
ザウアー氏は、今回の受賞を光栄に思うと感謝の意を示したうえで、未来のモビリティ実現には、優れたチームワークが最重要であると述べる。財務チーム一丸となって最大限の成果を出すことにより、安定した企業経営ができ、eモビリティや自動運転を中心とした事業への資金が確保できる。
(画像はプレスリリースより)

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