12月・ドイツ開催のシンポジウム
ボルグワーナーは11月29日、12月3日から6日にかけてドイツ・ベルリンで開催される「CTIシンポジウム2018」において、Eモビリティとハイブリッド車の新しいシステムを出展すると発表した。
EモビリティとHEV機能に対応
発表するのは、Eモビリティ用の統合ドライブモジュール(iDM)と、P2ハイブリッドモジュール。シンポジウムではクラッチの効率改善の開発について講演も行う予定だ。
P2ハイブリッドモジュールは、最小限のコストで車両ポートフォリオを拡張することができ、それによってエンジンやトランスミッションを変更せずに、燃焼式車両をハイブリッドアプリケーションに変換。すべてのハイブリッド電気自動車に提供できる。
複数のクラッチでも、ハイブリッドと純粋な電気駆動モードとの間の油圧制御ユニットを作動させることで、スムーズな移行が可能。オン・オフ軸設計の両方で、ニーズと要件に個別に合わせて対応できる。
48ボルトおよび高電圧ハイブリッドシステムにも対応可能だ。
iDMはコンパクト軽量デザイン、ノイズや振動においてもハイクラスのパフォーマンスを実現する。
同社の優れた技術は、Eモビリティのオールインワンソリューションを提供し、軽量でエネルギー効率の高い車両のトレンドにも適合すると述べている。
(画像はプレスリリースより)

BorgWarnerのプレスリリース
https://www.borgwarner.com/