ターボチャージャーの販売拡大
コンチネンタルは12月13日、ターボチャージャーをオリジナルブランドとしてアフターマーケットにラインナップしたと発表した。現在フォードエンジン用に2台、他社の車両メーカーにも提供を予定している。
12月よりターボチャージャーをラインナップ
ターボチャージャーはディーゼルエンジンとガソリンエンジン効率向上に必要な部品であり、ハイブリッド車においても重要な役割を果たすため今後ますます重視される部品だ。
同社では、ターボチャージャーを2011年よりフォード車に供給。C-Max、Focus、Fiesta、Mondeoで採用され、「Engine of the Year」を何度も受賞している。
そのターボチャージャーを12月より、独立したアフターマーケットでディーラーや修理工場向けに販売を開始。
現段階では2つのバージョン、100hpのEcoBoostエンジン用と100 MBを超えるEcoBoostエンジン用で、バルブセットも販売する。同社の展開するTraining Centerでコースも行う予定だ。
段階的な市場拡大戦略へ
また、ターボチャージャーだけでなく修理に必要なオイルライン、シール、スタッドなどほかのアクセサリーも含め、販売代理店とも協力しながら製品ラインナップを拡充する。
同社は今後、ドイツだけでなく、ヨーロッパ各所で販売を段階的に拡大していく予定だと述べている。
(画像はプレスリリースより)

コンチネンタルのプレスリリース
https://www.continental-corporation.com/