オランダのアムステルダムで初の試み
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、オランダのアムステルダムで電気自動車のカーシェアリング・プログラムをスタートすることを、9月12日のプレスリリースで発表した。
同市でのカーシェアリング・プログラム実施は、エコモビリティの分野におけるリーダーとしての立場を強化するため、ヒュンダイブランドにとって重要なプログラムとなる。
グローバルな持続可能性戦略の一環として実施される、ヒュンダイのIONIQエレクトリックによるカーシェアリング・プログラム。大都市アムステルダムで、10月初めからのプログラム開始が予定されている。
100台の「IONIQエレクトリック」を提供
「IONIQエレクトリック」は、ひとつのボディタイプで3種類のパワートレイン「電気」「ハイブリッド」「プラグインハイブリッド」を提供するヒュンダイのIONIQシリーズのひとつだ。
100台のIONIQエレクトリックで構成されるカーシェアリング・プログラムは、アムステルダムで簡単にアクセスすることができ、住民はゼロエミッションによるドライブを体験できる。
一度の充電で280㎞を走行することができるIONIQエレクトリックは、わずか23分で80%の充電が行える新世代のリチウムイオンポリマー電池を採用。2016年秋に販売を開始して以来、IONIQは15,000台以上を販売している。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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