ジョンソンコントロールズ、労働組合と合意成立
ジョンソンコントロールズのカナダウィットビー工場の閉鎖をめぐり同社と工場労働者が対立していた問題で、カナダの労働組合Uniforは24日、工場の操業維持と労働者一人当たり1500ドルのボーナスを支給することで合意が成立したと明らかにした。
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背景にGM工場の閉鎖問題
ジョンソンコントロールズはカナダオンタリオ州のウィットビー工場にて、自動車の内装部品や座席を製造。同オンタリオ州のオシャワに位置するゼネラルモーター(GM)の組み立て工場へ向けた製品供給を行っていた。
しかし2012年、オシャワにある2つの工場のうち1つを翌年閉鎖する案がGM内で浮上。のちに閉鎖は2016年まで延期されたものの、ジョンソンコントロールズ側でもウィットビー工場の閉鎖案が持ち上がり、これに対して労働者側がストライキを計画するなど反発が広がっていた。
工場継続とボーナス支給で合意 労働者守られる
こうした問題を解決するため、Uniforとジョンソンコントロールズ、GMによる3者協議が今年6月にスタート。交渉の結果、ウィットビー工場の操業継続および現行のGMにおける生産プログラムへの供給継続が決定した。
またこれと併せて今後3年間における賃金水準の維持と、Unifor所属の労働者約300名に対し一人当たり1500ドルのボーナスを支給することで合意が成立した。
Uniforのジェリー・ディアス氏は合意について「労働者が共に立ち上がり、仕事を維持することについて創造的に考えた結果によるものだ」と述べ、労働者の団結が今回の結果をもたらしたとの認識を示した。

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