2つのハリケーン救済のため寄付
世界最大級のタイヤメーカーであるブリヂストン・アメリカスは9月15日のプレスリリースにて、ハリケーン「ハービー」および「イルマ」による被害を救済するため、アメリカ赤十字社に1,000,000米ドル(日本円で約110,000,000円)を寄付することを発表した。
この寄付金はテキサス州、ルイジアナ州、ジョージア州、サウスカロライナ州、フロリダ州の5つの州を復興する支援金となる。何千人を超える従業員、顧客、ビジネスパートナーがいる地域である。
同僚たちへのサポートは惜しみなくする
ブリヂストン・アメリカスの最高責任者であるChris Karbowiak氏は以下のようにコメントした。
「この2つのハリケーンによる悲劇的な死を迎えた人々に哀悼の意を表したい。影響を受けた地域社会を支え、人生と生活を再建するのに役立つよう力添えできることを誇りに思う。何より、従業員らが影響を受けた同僚に対し、惜しみないサポートをしてくれたことを誇りに思う。」
ブリヂストン・アメリカスはアメリカ赤十字社への寄付に加え、テキサス州ナッシュビル地区、ユナイテッドウェイ・キャンペーンのユナイテッドウェイ救済活動の一部をハリケーン被害に当てることになっている。
さらに、ブリヂストン・アメリカス内の従業員扶助基金は年間従業員募金によるものだが、こちらをハリケーン被害の救済のため、400,000米ドル以上を食料、ボトルウォーターなど重要な必需品調達に当てた。
これまで数百人ものブリヂストン社員が家の損失、損害を経験してきた。200人以上の同僚がブリヂストン・アメリカスの従業員支援基金から支援を受けることができた。
テキサス州、ルイジアナ州、ジョージア州、サウスカロライナ州、フロリダ州の被災地におけるブリヂストンは多く、約6,000人以上の従業員が500以上の小売店、多くの製造施設および流通センターで働いている。
(画像はプレスリリースより)

ブリヂストン プレスリリース
https://www.bridgestoneamericas.com/