タイの科学技術大臣も出席
自動車用タイヤの大手サプライヤーであるブリヂストンは9月18日、タイ王国の首都バンコクにおいて、同国における事業が50周年を迎えたことを記念した式典を開催したと発表した。
今回、50周年の記念式典には、来賓としてアチャカ科学技術大臣、タイ投資委員会ヒランヤ長官をはじめとするタイ政府関係者、現地ビジネスパートナーが招かれており、ブリヂストングループからは取締役代表執行役兼CEOの津谷正明氏、取締役代表執行役兼COOの西海和久氏などブリヂストンの主要な役員も出席してとり行われた。
自動車と航空機用タイヤの拠点
1967年にブリヂストンはタイにおける初の本格的な事業拠点としてThai Bridgestone Co., Ltd.を設立しており、現在では4か所のタイヤ工場、5か所の原材料および設備関連工場、2か所の多角化製品工場といった生産拠点に加えて、アジア・大洋州地域でのタイヤ研究・開発を担うBridgestone Asia Pacific Technical Center Co., Ltd.や、広範なタイヤ小売網を有している。
また、航空機用タイヤソリューションの海外拠点として、新品タイヤとリトレッドタイヤの新工場をそれぞれラヨーン県とチョンブリ県に建設することを昨年末に発表している。
(画像はプレスリリースより)

ブリヂストン プレスリリース
http://www.bridgestone.co.jp/2017091902.html