5月にはニュルブルクリンク24時間レースにも出場
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、同社初となる「Nモデル」の高性能車両である「i30N」が2017年のSEMAショーにおいてアメリカデビューをすることを、9月26日のプレスリリースで明らかにした。
「i30N」は今年5月、世界で最も過酷なレースのひとつといわれるニュルブルクリンク24時間レースに、テスト走行も兼ね出場している。ノルトシュライフェのニュルブルクリンク北コースを122周し、1800マイル以上を走行した。
ヨーロッパを拠点にし、ヒュンダイが初めて開発を行った高性能モデルである「Nモデル」のパフォーマンスが、レースにも対応していることをニュルブルクリンクで証明した。
本当に満足できる性能の高さと優れた耐久性
ヒュンダイ初の高性能モデルである「N」とは、同社の韓国における研究開発拠点である「南陽」と、同社の開発テストセンターであるドイツの「ニュルブルクリンク」に由来して名付けられた。
「i30N」は、6速マニュアルトランスミッションに、ターボチャージャーつきの直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載している。ニュルブルクリンク24時間レースでは、過酷な状況下でもシャーシ、エンジン性能、全体的な耐久性共に満足のいく仕上がりだった。
技術的な問題もなく、レースにも対応できる性能を証明したヒュンダイの「Nモデル」。ヨーロッパでのデビューを終え、来月開催予定のSEMAショーでアメリカへの進出を開始する。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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